《第1回 オンライン研究会》難聴対策議員連盟小委員会でのヒアリング報告

毎年行っている夏の研究大会ですが、新型コロナ感染拡大のため今年は中止させていただきました。しかし、皆さんとろう教育について語らう場がないままでは寂しいので、オンライン研究会の開催を企画しました。初めての試みですので、スムーズにいかない面もあるかと思いますが、試行錯誤を重ねながら、進めていきたいと思っております。
2019年から自民党難聴対策議員連盟が活動を始め「人工内耳優先、手話やろう学校軽視」の動きが強まろうとしています。
2020年7月に開催された難聴対策議連小委員会で、東京都立大塚ろう学校乳相担当、言語聴覚士の関根久美子さんは、手話導入以降の大塚ろう学校での子どもたちのコミュニケーションや言語発達の様子をデータに基づき詳細に説明し、それを肯定的に受け止めている数十名分の保護者の思いをつづった手記も公表しました。
大変すばらしいレクチャーでしたので、皆さんに紹介したいと考えました。全国の保護者や早期支援に携わる先生方、言語聴覚士の方々、ぜひご参加ください。

ろう・難聴教育研究会会長 長谷川 洋

●テーマ・講師
「聞こえない・聞こえにくい子ども達と保護者の未来のために
(自民党難聴議連新生児期・小児期難聴対策小委員会でのレクチャーから)」
関根久美子(東京都立大塚ろう学校乳相担当、言語聴覚士)

●開催日時(オンライン研究会)
日時:2020年10月11日(日) 14:00-15:30

●プログラム(司会:新井孝昭)
13:20~13:55  受付&お知らせ、Zoom操作の説明
14:00~14:05 (画面確認)開催挨拶
14:05~14:45  講演(関根久美子)
14:45~14:55  休憩・質問準備
14:55~15:25  質疑応答・意見交換
15:25~15:30  アンケートのお願い、終了挨拶

●参加方法
(1) 申込締切  10月10日(土) 、 先着80名で締め切り
(2)参加費: 無料
(3)オンライン研究会はZoomで開催(手話通訳、文字通訳あり)
参加希望者は、事前に「最新のZoomにアップデート(無料)」をお願いします。
(4)申込アドレスinfo@edh.main.jpへ、以下の項目を明記の上、参加申し込みをお願いします。
受付確認メールをお送りします。
① 氏名、 ② 所属、 ③ メールアドレス(連絡先)、④ 会員・非会員の区別、
⑤ 主に、利用したい情報手段(手話通訳・文字通訳・音声)
参加受付者には、Zoomミーティング参加のためのURL、ID、パスコードをお送りします。
(本研究会をYouTubeでライブ配信する予定です。詳細は、当会HPに掲載します。)

PDF↓

201011(オンライン研究会)お知らせ