会報 51号(2022年1月発行)頒価 800円
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会員は無料、注文の必要もありません。
当研究会発行の会報 51 号は、《特集》乳幼児早期支援の「ゆくえ」と「現状」と題して、2回にわたる オンライン研究会の完全報告版として発行します。生後間もない乳児の早期スクリーニングによる難聴の 早期発見、それに伴うその後の対応が大きな課題にな っている今、難聴乳幼児・家庭支援にしっかりした 見通しを持つための活動、実践が強く求められています。 特集の特徴は、耳鼻科医師、聴覚障害児童発達支援センタ-、ろう学校乳幼児教育相談、この三者が緊密 に連携し、難聴乳幼児の支援にあたっている当事者による報告が見通しを示している点にあります。皆さん の地域での活動、実践に供することを願ってご案内します。
【 特集の内容 】(特集号は全80ページ。特集部分は4~65ページです。)
1 「人工内耳・難聴児支援の動向」 ―医師の小児難聴への役割を中心にー中川 尚志 氏(九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学分野教授)
中川先生は厚労省の「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針作成に関する検討会」の 座長を務めておられます。
2 「久留米校の改革と中核機能モデル事業」 坂口 和俊 氏(聴覚障害教育支援 NPO 法人言葉の森くるめ勤務、福岡県立久留米聴覚特別支援学校元校長)
3 「中核機能モデル事業の乳相の実際」早川 恵 氏 (福岡県立久留米聴覚特別支援学校乳幼児教育相談担当)
*2、3は、当会主催の第 7 回オンライン研究会での講演と質疑応答の記録です。